産直メロス
- Day:2023.01.24 00:09
- Cat:金木
大好き♪
「Wonder Girls "Tell me" M/V」
はい先日、「斜陽館」に行く前に腹ごしらえってやつです♪
こちら「産直メロス」☆
金木の観光物産館になっておりまして、コロナ前の建物よりリニューアルしています(*´▽`*)
道の駅なみに色々取り揃えていて、結構珍しいものがあるんじゃないかと思います。
店内、結構ウキウキして色々ありますが軽食もいただけるんですよね~☆

実はこの日、朝から冷蔵庫に少しだけ残ったコーヒー牛乳と普通に牛乳を自分のお腹に片づけたら途端にお腹の具合がピーピー(涙)
出掛けるのに言った相方氏の言葉は・・・「何してくれてんじゃ!!!」
あ、これは残した牛乳を私が飲んでしまった事に対してではなく出掛けるのにいつも私がお腹壊して調子悪くするとこうなります・・・私だって、大変・・・水戸ではない黄門様がこんにちは・・・おちりが痛い・・・高い優しい柔らかいトイレットペーパーをプリーズ(爆)
「過敏性大腸症候群」の仲間が欲しい・・・(-_-;)
本当は、珍しい物を食べたかったんです・・・特になんだか「馬鍋」的なやつがあったのだけど、ちょっと今の私のお腹のスペックでは無理・・・なんせ、弱い胃腸の持ち主なだけに・・・敢えてここは「もつけ」で「うつけ」なナイーブなお腹の持ち主と言いましょうか・・・(BYちょっとだけ文豪モード継続)
って事で、普通にこちらをオーダー(;一_一)

店内新しくポップなイメージカラーでして、店内で買ったお弁当とかをこちらで食べていた方もいらっしゃいました♪
ちょっと地元の方の井戸端会議っぽく使える空間・・・(苦笑)

はい、こちら私の「昔ながらのラーメン」ですが、メッチャ昔あったような細いちぢれ麵♪

そして、こちらが「味噌チャーシュー」♪
お肉がいっぱいでしかも美味しいとの事(*^▽^*)

ん~っと、確か営業時間が9:00~17:00だったと思います。
結構長い時間営業していますよね~。
すぐ側に腹ごしらえ後に向かった「斜陽館」が見えます・・・

津軽はなんだかゆっくりした時間が本当に流れる場所・・・
自分的には、せわしない日常を過ごしていたように思う年末と年始・・・
なのにこちら金木は不思議にゆっくり時間が流れるような場所・・・
初歩的ですが、太宰を少し勉強したので書きます・・・
太宰治の波乱万丈な人生は誰かが「太宰は、一生金木で過ごしたら人生は変わっていてもっと長く生きられたんじゃないか?」って言った人がいたようですが、あの多才な太宰がここ金木で一生過ごせるわけないんです・・・
確か11人兄弟の10番目で男兄弟の津軽弁で言って「ばちっこ(末っ子)」でしたか?
ばちっこ(末っ子)って、いつも一番自由だと思いませんか?
太宰には金木というか青森が狭過ぎたのですね・・・
私の周りでもそうですが、恵まれた家系に限って少し破天荒な人っていますよね。
奥さんが一番、苦労した事でしょう・・・
裏切られても泣きながら信じて支えるんです・・・
辛いのに泣きながら、「家庭を壊してでも書きなさい!それがあなたのやりたい事でしょう!!」って言うんです・・・
太宰はそんな自分が嫌になっても、妻と愛人の間で揺れながら血を吐きながら書くんですよね~(結核だった)・・・あ、これ「人間失格」のヤツですが、この作品が太宰の全てだったのかな~・・・って思ってしまうような作品ですね・・・
個人的には「人間失格 太宰治と3人の女たち」を観て、沢尻えりか様の天津爛漫な感じがなんだかウケて(背中が綺麗だった)、二階堂ふみの演技が本当にヤバかった・・・あんなにさらけ出していいの???って言うくらいなんか全然いやらしくなくって、むしろ流石女優だな~・・・っていう感じの感心するくらいの演技でとにかく綺麗でした。
もちろん、宮沢りえの大人の演技も最高で私はそこに一番感心した感じです。
普通は、浮気男なんてすぐ捨てますよね?
でも、文豪太宰は人間的にちょっとアレなのに世には天才作家なんです・・
普通はそれを生かすのも殺すのも妻でしょうが、この妻は自分を殺して夫をのし上げた人です・・・
太宰だって、人の子です・・・
自分の子供が可愛かった事は本当でしょう。(子供を笑顔で見てる写真が斜陽館にあった)
にも関わらず、書く事と女の比率は???
きっと何かある度に「これは書ける!!」って心が躍ったんじゃないでしょうか?
だから静子の日記を自分の作品に使ったんでしょう?(確か名前は静子だった)
静子が太宰の子供を産んだ時に「本の太宰の隣に私の名前も記載して欲しい」と懇願しました。
そりゃそうです・・・だって、ぶっちゃけ静子の日記に書いてる事盗んでるし(爆)
面白いのが、その事でまた悩む太宰が愛しいです(苦笑)
ざま~みろ!!悩め!悩め!って、ドSぶりにこっちは思ってしまいます。
だって、女性に最悪ですから・・・
まあ、そんな事もひっくるめて太宰が面白いのです♪
薬なんて、昔は当り前だった事でしょう・・・
ただ太宰と関わった女性達は、苦しんだり、悲しんだり、挫折的に追い込められたりしました・・・
待っても、待っても、けし掛けられるだけで自分には戻って来ない・・・
最終的には、そんな旦那が死んで戻って来ない事が分かったら楽になった奥さん・・・
人って、振り回されるのが本当に苦痛です・・・
youtubuでオリラジの田中敦彦が言っていたのは太宰は「境界性人格障害」が疑われるって言っていました。
何度も自殺をしたがる人の特徴らしいですが、これって幼い頃のトラウマが原因らしいです。
ぶっちゃけ、そんな事どうでもいいのです。
人って誰でも生まれて来てからだいぶ波乱万丈じゃないですか?
人の人格は、生れてから物心つくくらいに割と形成されるって聞いた事があります。
幸せと不幸って紙一重で・・・
家が裕福なのに抗いたくなるんですね・・・
今思うと「斜陽館」はパワースポットだと思ったんですが今、太宰の作品を見たら少し感想は変わりました。
最近、太宰にハマって面白過ぎて少し知らべていました・・・
にしても私、ちゃんと「津軽」を読んでいません(爆)
そういえば、「走れメロス」は小学校か中学校の教材になっていました・・・
メロスって、ロシアの歌だと思っていました・・・「むか~しギリシャのイカロ~ス~は~♪」みたいな・・・メロスとイカロスを間違っていました(涙)
太宰さん、ごめんなさい(反省)
それでは、これにてとっつぱれ♪(とっつぱれ=津軽弁で「終わり」の意味)
スポンサーサイト