向山的、岩木山アタック!
- Day:2013.09.21 00:00
- Cat:弘前
あ、スミマセン・・・なんかいきなり思い出しちゃいました。
準備してたyoutubu♪
いよいよ岩木山へ登頂するにあたって、ヘタレ初心者山ガールの私はいくつかある岩木山への登山道はチャレンジ出来ず、まずは簡単に9合目から登って行こうと思います。
その8合目までは岩木スカイラインという天空の69のカーブを徐々に登って行く事になります。
んで、岩木山スカイラインで通行料金を支払ったら(軽は1,500円)カーブを数えて行こうって思ってたら、スカイライン前からすでにカーブはカウントされていた模様で、スカイラインからのカーブの数字がすでに4くらいだった(爆)
途中、段々とカウントされて行くカーブの数字を見ながらこの数字の年齢の時は、こういう事があったな~って・・・感慨深く振り返ってました。
若い頃、譲れない夢もありました。
今生の別れもありました。
新しい生活がありました。
仕事も変わりました。
気が付くと、カーブの数字は自分の年齢を過ぎた数字になっていました。
私、ここまで生きられるんだろうか・・・
今の私、女として満足はしていないかも知れません。
でも、こういう生き方もあるんだな~・・・これでも私、幸せなんだろうな~って大っ嫌いな自分を少し認めてあげよう・・・って少し思いました。
憧れの岩木山なだけに、段々と上へ上がって行きながら色々考えてしまいました。
こんな私を岩木山は受け止めてくれるだろうか・・・
そして、8合目へ到着しました!

これから、リフトを使って左側のとんがった所を目指します!

ってか、この日9月18日は青森市内の最高気温は25度。
弘前はそれより高く、油断して長袖なんか持たずに岩木山へ来ちゃいましたが・・・
ココ、メッチャ寒い・・・風があります・・・(泣)
とりあえず、休憩ポイントへ避難です(ヘタレ)

う~んと、去年からかな?以前の古い休憩所は取り壊され、新しく生まれ変わりました!

写真の右側にはカップラーメンの自販機があります。
ポットがあってお湯を注げばカップラーメンが食べられるようになっています♪
その他にジャンバーなんかが売っていればなお助かるのに・・・って思いました・・・(爆)

とにかく岩木山や山野草の見事な写真がいっぱいで、ゆっくりジックリ見たかったんですが、気持ちが岩木山登頂に向い過ぎてソワソワです。
でも、寒いな~・・・でも、ここまで来たし・・・今日登るって決めてたし・・・どうせ、歩いているうちに暑くなるし!!
って、なんとか気持ちを奮い立たせながら、ようやく登る決心を固める。
だって、寒いのが大の苦手なので・・・(やっぱりヘタレ)
さて、リフトへ乗り込みます!!

天空のカーブから今度は天空のリフト!

近いようで遠いあそこを夢見て来ました!!

実はあんまり山に登りたくて、山の上を飛んでる夢を見た事があります。
絶対私、幽体離脱してたんだと思います。
よく、どこかへ行って夢から覚めると凄い疲れてる事があります。
あ、そんな事はどうでもいいですね・・・
さて、リフトで約10分で9合目まで来ました!

ここからが大変です。
ピーナッチャン!覚悟はいい???モチロン気持ちはすでにオーライです!!!
登る事しか考えられません!!
心で「ヨシ幾三!!」って気合いをかけて進みます!!
ココは火口中央、鳥の海噴火口。
ここから噴火してたのか~・・・って思ってみましたが、イマイチ信憑性が感じられず・・・だって大昔だし・・・(爆)

え~っと、名前を忘れました(汗)

ってか、コレどこを歩いて行ったらいいんでしょう(泣)

ここは惑星ですか!!

コレはななかまどですよね!!

直線で歩くと大した距離じゃないのに、たくさん歩いた感じです・・・でも、まだまだ・・・

これからが本番!!

え~っと、この方向は西目屋方面だったかな~・・・

はい!ここからがスタート地点と言っても過言ではありません。

なんぼのもんじゃ~い!!「カ~~~ン!!」

・・・とは鳴らしていませんが・・・(バカが見る~)←最低
え~っと、この傾斜は写真では伝わらないですよね~・・・気分的には60度くらいかな~・・・(急)

途中の小さい花に癒され・・・え~っと、確か「横浜銀蝿」ツッパリ ハイスクール ロケンロ~♪あ・間違い!「横浜銀蠅」ではなく「ミヤマキンバイ」!

右登りってありますが・・・登りの右側通行はかなりハードボイルド(泣)

鬼面な岩が目に飛び込んできます。

あ~・・・私に、針地獄を登れって言ってるんですね・・・これはきっと修行です・・・

下を見下ろして休んでいると、ダンディさん達が私の後を追って登って来ます。
ま・・・負けてられません!!

越されてなるものか!!!
って、上へまた登り始めます!

多分、左奥は大鰐スキー場です。

途中でお弁当を食べてるご夫婦に遭遇♪

う~んと、3名降りて来ます。

実はこの先頭の降りてくるお父さん、赤ちゃんを背負っています。
すげ~・・・かっけ~・・・こんなの見たら奥さん、惚れ直すわ~(ウットリ)

少し平坦な道で楽です~・・・

赤ちゃんを背負ったお父さんが奥さんとテクテク歩いて行きます。

右登り、またもや右登り・・・昔、聞いた事があります。
右寄りは天下人だって(意味不明)ぁ・・・ココあんまり突っ込まないように・・・(厳守)

降りて行く学生さん達。
「ハ~!!ハ~!!」って息が切れ切れに、すれ違いで途中座って休んでいると学生さん達が
「こんにちわ~!」「お疲れ様です~!」「もうすぐですよ~!」
といっぱい声をかけて下さいます♪

これ、どうやって登って行くのって感じですが・・・ここまで気たらガムシャラです!!

私、最後どうやって登ったの???
カメラを抱え、這いつくばって登った気がします。

何分かかったかも分かりません。
時間なんて測ってませんでした。
ただ、無我夢中で・・・
憧れの人に会いに行くように・・・
青森のテッペンに登りたくて・・・
ようやく・・・ようやく・・・
涙の代わりに汗がいっぱい流れました。
・・・もう少し続きます・・・
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