外ヶ浜町 三厩地区観光スポット厩石(まやいし)と義経寺(ぎけいじ)
- Day:2014.12.11 23:15
- Cat:外ヶ浜
レベッカの曲で一番好き!「MOON」
さて、三厩駅から向ったのはこちら!「厩石公園」(まやいし公園)
私が小さい頃はここは海で、だいぶ後で埋め立てられて公園になりました。
なので「厩石」自体は本当は海に浸っていました。
観光の為だと思いますが公園になり、高校時代はよくここで友人達とダベッていました。
あ、「ダベる」って死語ですか?
おしゃべりの事です(爆)
友人の好きな子が三厩地区にいたので、あわよくば会えればいいな~って感じで私達も付き合わされていました(苦笑)

厩石と義経寺の関係ですが・・・長文になりますけど、いいでしょうか・・・
私、大好きな伝説なので。

文治5年、1189年兄「源頼朝」の計らいで追われた弟「源義経」は、奥州 藤原秀衡の力添えで助けられ奥州平泉に逃げかくまってもらいましたが、最終的には兄頼朝が平泉まで追って来ました。

「危機が身に迫まるような事があったら、館に火をかけ自刃を装って遠くの蝦夷(北海道)へ渡るべし」という、藤原秀衡の遺書により平泉の自分の館(高館)に火を付け自分が死んだように見せかけ、実はココ津軽まで逃げて来てて、蝦夷は北海道に渡ったという伝説。
有名ですね。

ここまで逃れて来たのは良いにしろ、ただ海を渡るのに津軽海峡の荒波が行く手を阻み、容易に渡る事が出来ない。
義経は、海岸の奇岩上に座して信仰する身代の観音像を安置し三日三晩、一心に祈り続けました。

すると、丁度満願の暁に白髪の扇が現れ”三頭の龍馬を与える。コレに乗って海を渡るが良い。と云って消えたという。

翌朝、厳上を降りると岩穴に三頭の龍馬が繋がれ、海上は鏡のように静まり義経は無事に蝦夷へ渡る事が出来た。

それからこのこの岩を「厩石」、この地を三馬屋(三厩村)みんまやむら、と呼ぶようになりました。
義経寺には、その義経が願いをかけた観音像が安置されているとの事、一回テレビで見た事あるような~・・・すごいシンプルな観音像だったような気がします。

以前、ちょっとお世話になったお堂(爆)
少し雪が降り始めました。

伝説は好きですが、どうせなら信憑性のあるアリバイを考えてみました。

私の勝手な想像で、こうあって欲しいな・・・っていうただの想像ですがココ津軽まで義経はやっぱ逃げのびたんじゃないかと勝手に思っています。
ってか、そう思いたい・・・(爆)
三馬の馬はおかしいと思いますが、多分漁師とかに助けて貰って蝦夷へ渡ったんだと思っています。
あと干潮だったとか(爆)
実際、漁師船で昔はお向かいの松前とかに花見に行けたって社長から聞いた事があります。
なので漁師船で北海道へ渡る事は可能なのです。
私の勝手な妄想でした♪チャン!チャン!
あ、そうそう・・・ココに来たらなんか奇跡が起こるかな~って思ったんですが、誰かさんみたく何もなかったですね~・・・(泣)
ま、人生そういうもんです(爆)
アンダー THE ワールド あと一発続きます♪
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