ロマン溢れる深浦 「御仮屋」
- Day:2021.05.17 20:25
- Cat:深浦
はい、とても気分の良いお食事の後に行ったのは・・・
そういえば、なんでかここに来た事なかったな~・・・って来てみた「御仮屋」

え~~っと、よく聞く言葉だけど「御仮屋」って、何ですべ?って調べた・・・
簡単に言うと、半世紀時代に当主がちょくちょく別荘みたいに宿泊する場所ですかね?
あるいは巡幸の際に天皇が休憩場所に使ったような特別な場所ですか?

特に9代目の津軽のお殿様はこの場所を(この景色を)お気に召されたようで、しょっちゅうここに滞在されたと書き記されていますね。でも、この場所に立つとなんかその気持ちが分かります・・・

今は桜の花びらや綺麗な花々がチラチラ咲き誇るこの場所ですがその時代にはさぞ厳かで、でも立派で静かな館があったんじゃないでしようか?

昭和時代に建てられた年期の入った展望台・・・

コンクリートの階段に散らばる桜の花びら・・・

見事な庭園と遠くの眺めは全貌日本海

左、10時方向に夕日海岸・・・

右松の奥、1時方向に「大岩」とその向こうに「行き合崎」でしょうか?

きっと、藩政期時代には今あるような人工物は何もなくって素晴らしい景観だけが目に写った事でしょう・・・

今だからこそ深浦は一本の道で繋がっていますが、この時代は船を使う機会が多かったんじゃないでしょうか?
同じ津軽でも、東津軽群の昭和の戦時中頃(?)は蟹田から青森までの交通機関は船だったそうです。
船が支流の時代・・・
その時代、その方法でしかなくとも・・・
豊かに暮らして行ける方法は多々あった・・・
人間、どうにかして生きて行く方法はいくらでもあるんですね・・・
海の恵み、山の恵み・・・・少しの知識と発見で先へ進んでいける・・・
え~~~っと、何を言いたいのか分からなくなりましたが深浦はやっぱり船とか海とか似合う場所になぜか当たり前に広い空がある・・・どこの県にも負けない素敵な景色だと思っています・・・
深浦12景ってあるそうですが・・・
本屋で売ってますかね?(謎)
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